GALAXY NoteでのGovernor使用感
#2012/03/08 AbyssNoteカーネルでのWheatley使用感追記
GALAXY Note×FMカーネルでGovernorがある程度使えたので色々試してみた。
GovernorはCPUのクロック周波数を調整する動作モード。
使用アプリはSystem Tuner Pro。1.4.4(1.4.5はよく変更失敗するが1.4.6で修正済)。
一般的にはSetCPUなどの方が使われてそうだ。CPU tunerでも細かく設定可能。
#カスタムROMはSheep ROM1.2
使えるものは、lazy、lulzactive、SavagedZen、lagfree、intellidemand、smartassV2、interactive、interactiveX、conservative、ondemandx、userspace、powersave、ondemand、performance。
100MHz~1704MHzにクロック周波数幅を拡大して使用。
(デフォルトは200MHz~1400MHz)
利用時のクロック周波数はSystem Tuner Proの通知アイコン「PMW Icons - White CPU Frequency」をステータスバーに表示して確認(2秒毎更新)。
クロック周波数の比率はCPU Spyで確認。
・lazy
情報がないGovernor。クロック周波数の変動は平均的な印象。
しかし色々やっているとフリーズ。
・lulzactive
何かをするとすぐに1.7GHzにクロック周波数が跳ね上がる。その分非常に快適に使えるが、バッテリー消費は大きめ。 画面オンで何もしていない時は200MHzくらい。
CPU使用率が常に低くなるように周波数変化する。
・lagfree
lulzactiveに似ている。クロック周波数は何らかの動作があると1.7GHzにすぐ上昇する。その後、クロック周波数は状況に合わせて機敏に調節される。
しかし色々やっているとフリーズ。
・SavagedZen
バランス型だが、操作していない時には500MHz等の低いクロック周波数になりがち。このため、動画再生中にクロックが下がりカクつくことがある。
・intellidemand
1.2GHz以下が良く使われる。バッテリー使用を抑える形で周波数変化するため、性能的には少々不満。
・smartassV2
使いやすいレベルで安定している。極端にクロック周波数が上がることはなく、使用状況に応じて徐々に上昇/下降していくバランス型。なぜか1704MHzが使われない。
画面オンで何もしていない時でも500MHz。
・interactive
1.7GHzから動かなかったので上手く働いていない模様。
少し触っているとフリーズ。
・interactiveX
すぐフリーズ。
・conservative
周波数変化が遅いという話だったが、実感出来ず。あまり特徴を見出せなかった。
クロック周波数の降下が早いという話があるようだ。
・ondemandx
バランス型で安定している。
しかし色々使っていたらフリーズ。
・powersave
100MHz固定。画面オフ時以外の使用は実質不可能。
・performance
1.7GHzから動かない。恐らくROCKET ROM(旧)ではデフォルト設定のもの。
勿論快適だがバッテリー消費極大。
・wheatley
周波数変化が遅い。最大周波数が多く使われる。
変化の遅さはバッテリーに若干優しいようだが、操作にストレスがたまる。
※フリーズしたGovernorに関しては、主にカーネルとROMの組み合わせの問題と思われる
クロック周波数の使用比率。動画再生その他色々と2時間程度使用。
intellidemand、smartassV2、lulzactive。
後者2つはバッテリーの減り方も見てみた。
intellidemand。
smartassV2。
lulzactive。
バッテリーの減り方。ミンナの電池より。
2時間程度smartassV2、30分程度画面オフ、2時間程度lulzactiveという使い方。
smartassV2は1時間に16%、lulzactiveは1時間に30%くらい。
1.7GHzにオーバークロックしているため、その分傾きは急になっているだろう。
どちらも画面オフ時には100MHzやDeep Sleepになるのでバッテリー消費は抑えられている。
快適な動作を求めるならlulzactive、動作とバッテリーのバランスを求めるならSmartassV2が良い感じ。
あえてダウンクロックしてlulzactiveを使うというのもアリかもしれない。
lulzactiveはアプリで動きを色々細かく設定出来るみたい。
GALAXY Note×FMカーネルでGovernorがある程度使えたので色々試してみた。
GovernorはCPUのクロック周波数を調整する動作モード。
使用アプリはSystem Tuner Pro。1.4.4(1.4.5はよく変更失敗するが1.4.6で修正済)。
一般的にはSetCPUなどの方が使われてそうだ。CPU tunerでも細かく設定可能。
#カスタムROMはSheep ROM1.2
使えるものは、lazy、lulzactive、SavagedZen、lagfree、intellidemand、smartassV2、interactive、interactiveX、conservative、ondemandx、userspace、powersave、ondemand、performance。
100MHz~1704MHzにクロック周波数幅を拡大して使用。
(デフォルトは200MHz~1400MHz)
利用時のクロック周波数はSystem Tuner Proの通知アイコン「PMW Icons - White CPU Frequency」をステータスバーに表示して確認(2秒毎更新)。
クロック周波数の比率はCPU Spyで確認。
・lazy
情報がないGovernor。クロック周波数の変動は平均的な印象。
しかし色々やっているとフリーズ。
・lulzactive
何かをするとすぐに1.7GHzにクロック周波数が跳ね上がる。その分非常に快適に使えるが、バッテリー消費は大きめ。 画面オンで何もしていない時は200MHzくらい。
CPU使用率が常に低くなるように周波数変化する。
・lagfree
lulzactiveに似ている。クロック周波数は何らかの動作があると1.7GHzにすぐ上昇する。その後、クロック周波数は状況に合わせて機敏に調節される。
しかし色々やっているとフリーズ。
・SavagedZen
バランス型だが、操作していない時には500MHz等の低いクロック周波数になりがち。このため、動画再生中にクロックが下がりカクつくことがある。
・intellidemand
1.2GHz以下が良く使われる。バッテリー使用を抑える形で周波数変化するため、性能的には少々不満。
・smartassV2
使いやすいレベルで安定している。極端にクロック周波数が上がることはなく、使用状況に応じて徐々に上昇/下降していくバランス型。なぜか1704MHzが使われない。
画面オンで何もしていない時でも500MHz。
・interactive
1.7GHzから動かなかったので上手く働いていない模様。
少し触っているとフリーズ。
・interactiveX
すぐフリーズ。
・conservative
周波数変化が遅いという話だったが、実感出来ず。あまり特徴を見出せなかった。
クロック周波数の降下が早いという話があるようだ。
・ondemandx
バランス型で安定している。
しかし色々使っていたらフリーズ。
・powersave
100MHz固定。画面オフ時以外の使用は実質不可能。
・performance
1.7GHzから動かない。恐らくROCKET ROM(旧)ではデフォルト設定のもの。
勿論快適だがバッテリー消費極大。
・wheatley
周波数変化が遅い。最大周波数が多く使われる。
変化の遅さはバッテリーに若干優しいようだが、操作にストレスがたまる。
※フリーズしたGovernorに関しては、主にカーネルとROMの組み合わせの問題と思われる
クロック周波数の使用比率。動画再生その他色々と2時間程度使用。
intellidemand、smartassV2、lulzactive。
後者2つはバッテリーの減り方も見てみた。
intellidemand。
smartassV2。
lulzactive。
バッテリーの減り方。ミンナの電池より。
2時間程度smartassV2、30分程度画面オフ、2時間程度lulzactiveという使い方。
smartassV2は1時間に16%、lulzactiveは1時間に30%くらい。
1.7GHzにオーバークロックしているため、その分傾きは急になっているだろう。
どちらも画面オフ時には100MHzやDeep Sleepになるのでバッテリー消費は抑えられている。
快適な動作を求めるならlulzactive、動作とバッテリーのバランスを求めるならSmartassV2が良い感じ。
あえてダウンクロックしてlulzactiveを使うというのもアリかもしれない。
lulzactiveはアプリで動きを色々細かく設定出来るみたい。
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