Nokia 8 Siroccoを購入 5.5インチ2560x1440有機ELで防水防塵なQi対応スマホ
#追記有り
最近体調がかなり不安定だったので入手してから記事を書く気力が出るまで一週間。
気力のある時に相変わらずスマホを弄ってはいたのだが、新しいスマホを買ったブログ記事を書く気力までは出なかった。
ブログは単なる記録&趣味なので別に書かなくても良いのだが、折角なので記録はしておきたい。
ということで。
Nokia 8 SiroccoをeBayで買った。Android Oneだが高性能という少し珍しい端末。
今年4月に発売された、5.5インチ2560x1440有機ELで防水防塵なQi対応スマホ。
Nokia 8 Sirocco – Ordinary life deserves an extraordinary phone | Nokia phones
https://www.nokia.com/en_int/phones/nokia-8-sirocco
買おうと思った理由としては、通話&オーディオプレーヤーとして使っていたMEIZU 15の解像度に不満があったからである。
5.46インチ1920x1080で約400ppiなのに不満を持つようになるとは、目が肥えたというか何というか。肉眼でドットが見えてしまうので違和感が拭えなかったのだ。
Nokia 8 Siroccoと同等解像度の5.5インチ534ppiなAXON 7sを持ってはいるが、どうせなので一世代進んだ端末を持っておきたかった。
MEIZU 15シリーズはOSのメジャーアップデート予定がないという話だし、AXON 7sも中国版で使い難く今後のアップデートも期待出来ないので。
で、アスペクト比18:9以上の縦長やノッチ有りな端末が嫌な自分はNokia 8 Sirrocoを選んでみた。
防水防塵&Qi対応でスペックも割と良い。
microSD非対応なのは別に内蔵ストレージが128GBあるなら良いかという判断。
問題はイヤホン端子がない点。懸念点ではあったが結果的にはそれ程問題にはならなかった。
ここから使ってみた感想。
■OSバージョン
Android 8.1.0だった。
Android Oneなので発売から最低18ヶ月のアップデート保証があるはずで、少なくともAndroid 9.xまではアップデートされるだろう。
■OSの言語設定
Android Oneだからてっきり日本語設定があるものと思い込んでいたが実際はなかった。
いつものように言語設定系アプリとadbで日本語化。
adbでデバイスをなかなか認識せず少し手間取ったが、日本語化してしまえば後は快適。
MEIZU 15のような、日本語化すると電話アプリがクラッシュするということもない。
■端末の形状
以前Galaxy S系で使われていたダブルエッジスクリーンである。
正直これはマイナス。表も裏もエッジ形状で、端の最薄部は2mm程度。
端末を握るように持つと正直地味に痛い。持ち方次第では誤操作も割とある。
デザイン自体は見た目だけなら格好良く思えるのだが。
全体的にサイズは小さめ。
■端末の質感
背面はブラックのガラスだが指紋は目立たない。
6万円強(購入当時)の端末だけに、質感は低価格スマホよりはずっと良い。
■ディスプレイの精細感
やっぱり500ppiを超えていると400ppiとは差があるなという印象。
有機ELディスプレイはP-OLEDなのでLG製だろうが、特に気になる部分はない。
あえていうならダブルエッジのせいで正面から見ると左右両端が若干暗く見える。
■オーディオプレーヤーでのイヤホン使用
USB Type-C→イヤホンジャック変換アダプタが付いており、イヤホンさえ良ければ十分に満足出来る音楽が聴ける。
USB Type-C→イヤホンジャック変換では付属の物をそのまま使っても良いのだが、試しにDAP内蔵ヘッドホンアンプのdB MAGIX AC3-Cを注文してみている。
少なくとも音が悪くなることはないだろう。
一応Type-C専用イヤホンも付属はしているが、当然のように付属品レベルの音だ。
Type-C専用イヤホンを別途買うことも少し考えたが、今のDENONのイヤホンが気に入っているのと、Type-C専用だと良さそうなものが見付からなかった。
最近は先日購入したAH-C720ではなくAH-C710の方を結局使っている。ケーブルの長さや柔らかさ等、AH-C710の方が使いやすい。
■性能
Antutu Benchmark v7.1.0結果は20万を少しオーバーするくらい。
Snapdragon 835のCPUで6GB RAMなら標準的なスコアだろう。十分な性能。
■その他
重量177gで結構重い。中身が詰まっている重量感。
本体スピーカーはステレオではないから全然期待していなかったが思ったよりも良い音が出る。
カメラはあまりまだ試していない。ただ、画素数は少ないがそこそこの写真は撮れそうではある。
防水機能は特に試すようなことはしていない。雨に濡れても気にせず使えるかな程度。
Qi充電は普通に使えるが、Qi充電器に平置きすると滑るので注意が必要。滑り止め強めの充電器でも滑ったので斜めに置く充電スタンド系が良い。
オーディオプレーヤーアプリは今までNeutronを使っていたが、イヤホンをType-C経由で接続するからか音量の調整が上手くいかなくなったのでPlayerProに乗り換えた。
■総合的に見た使いやすさ
ダブルエッジスクリーンでさえなければもっと良かったのに、という惜しい端末。
Nokia 8 Siroccoを使った後にMEIZU 15 Plusを使うと持ちやすさが全然違う。
なんだかNokia 8 Siroccoは両端が若干刃物っぽい。滑らかなMEIZU 15系とは真逆。
ただ、端末自体の高級感もあり、総合的な使用感としてはそこそこ満足している。
Android Oneなのでほぼ素のAndroidというのもポイントは高い。
最近のメーカー製スマホは独自UIばかりで不具合の起こるアプリもあり正直使い難い。
アスペクト比16:9のスマホが稀少になっている今、何気に貴重なスマホという気はする。
追記。
どうもNokia 8 Sirocco、ワイモバイルSIMでの通話に非対応なようである……。
最近体調がかなり不安定だったので入手してから記事を書く気力が出るまで一週間。
気力のある時に相変わらずスマホを弄ってはいたのだが、新しいスマホを買ったブログ記事を書く気力までは出なかった。
ブログは単なる記録&趣味なので別に書かなくても良いのだが、折角なので記録はしておきたい。
ということで。
Nokia 8 SiroccoをeBayで買った。Android Oneだが高性能という少し珍しい端末。
今年4月に発売された、5.5インチ2560x1440有機ELで防水防塵なQi対応スマホ。
Nokia 8 Sirocco – Ordinary life deserves an extraordinary phone | Nokia phones
https://www.nokia.com/en_int/phones/nokia-8-sirocco
買おうと思った理由としては、通話&オーディオプレーヤーとして使っていたMEIZU 15の解像度に不満があったからである。
5.46インチ1920x1080で約400ppiなのに不満を持つようになるとは、目が肥えたというか何というか。肉眼でドットが見えてしまうので違和感が拭えなかったのだ。
Nokia 8 Siroccoと同等解像度の5.5インチ534ppiなAXON 7sを持ってはいるが、どうせなので一世代進んだ端末を持っておきたかった。
MEIZU 15シリーズはOSのメジャーアップデート予定がないという話だし、AXON 7sも中国版で使い難く今後のアップデートも期待出来ないので。
で、アスペクト比18:9以上の縦長やノッチ有りな端末が嫌な自分はNokia 8 Sirrocoを選んでみた。
防水防塵&Qi対応でスペックも割と良い。
microSD非対応なのは別に内蔵ストレージが128GBあるなら良いかという判断。
問題はイヤホン端子がない点。懸念点ではあったが結果的にはそれ程問題にはならなかった。
ここから使ってみた感想。
■OSバージョン
Android 8.1.0だった。
Android Oneなので発売から最低18ヶ月のアップデート保証があるはずで、少なくともAndroid 9.xまではアップデートされるだろう。
■OSの言語設定
Android Oneだからてっきり日本語設定があるものと思い込んでいたが実際はなかった。
いつものように言語設定系アプリとadbで日本語化。
adbでデバイスをなかなか認識せず少し手間取ったが、日本語化してしまえば後は快適。
MEIZU 15のような、日本語化すると電話アプリがクラッシュするということもない。
■端末の形状
以前Galaxy S系で使われていたダブルエッジスクリーンである。
正直これはマイナス。表も裏もエッジ形状で、端の最薄部は2mm程度。
端末を握るように持つと正直地味に痛い。持ち方次第では誤操作も割とある。
デザイン自体は見た目だけなら格好良く思えるのだが。
全体的にサイズは小さめ。
■端末の質感
背面はブラックのガラスだが指紋は目立たない。
6万円強(購入当時)の端末だけに、質感は低価格スマホよりはずっと良い。
■ディスプレイの精細感
やっぱり500ppiを超えていると400ppiとは差があるなという印象。
有機ELディスプレイはP-OLEDなのでLG製だろうが、特に気になる部分はない。
あえていうならダブルエッジのせいで正面から見ると左右両端が若干暗く見える。
■オーディオプレーヤーでのイヤホン使用
USB Type-C→イヤホンジャック変換アダプタが付いており、イヤホンさえ良ければ十分に満足出来る音楽が聴ける。
USB Type-C→イヤホンジャック変換では付属の物をそのまま使っても良いのだが、試しにDAP内蔵ヘッドホンアンプのdB MAGIX AC3-Cを注文してみている。
少なくとも音が悪くなることはないだろう。
一応Type-C専用イヤホンも付属はしているが、当然のように付属品レベルの音だ。
Type-C専用イヤホンを別途買うことも少し考えたが、今のDENONのイヤホンが気に入っているのと、Type-C専用だと良さそうなものが見付からなかった。
最近は先日購入したAH-C720ではなくAH-C710の方を結局使っている。ケーブルの長さや柔らかさ等、AH-C710の方が使いやすい。
■性能
Antutu Benchmark v7.1.0結果は20万を少しオーバーするくらい。
Snapdragon 835のCPUで6GB RAMなら標準的なスコアだろう。十分な性能。
■その他
重量177gで結構重い。中身が詰まっている重量感。
本体スピーカーはステレオではないから全然期待していなかったが思ったよりも良い音が出る。
カメラはあまりまだ試していない。ただ、画素数は少ないがそこそこの写真は撮れそうではある。
防水機能は特に試すようなことはしていない。雨に濡れても気にせず使えるかな程度。
Qi充電は普通に使えるが、Qi充電器に平置きすると滑るので注意が必要。滑り止め強めの充電器でも滑ったので斜めに置く充電スタンド系が良い。
オーディオプレーヤーアプリは今までNeutronを使っていたが、イヤホンをType-C経由で接続するからか音量の調整が上手くいかなくなったのでPlayerProに乗り換えた。
■総合的に見た使いやすさ
ダブルエッジスクリーンでさえなければもっと良かったのに、という惜しい端末。
Nokia 8 Siroccoを使った後にMEIZU 15 Plusを使うと持ちやすさが全然違う。
なんだかNokia 8 Siroccoは両端が若干刃物っぽい。滑らかなMEIZU 15系とは真逆。
ただ、端末自体の高級感もあり、総合的な使用感としてはそこそこ満足している。
Android Oneなのでほぼ素のAndroidというのもポイントは高い。
最近のメーカー製スマホは独自UIばかりで不具合の起こるアプリもあり正直使い難い。
アスペクト比16:9のスマホが稀少になっている今、何気に貴重なスマホという気はする。
追記。
どうもNokia 8 Sirocco、ワイモバイルSIMでの通話に非対応なようである……。
Nokia 8 Sciroccoの情報を求めて彷徨っていたらここに辿り着きました。
返信削除突然で不躾かとは思いますが、この機種でアイドルマスターミリオンライブ シアターデイズ(通称ミリシタ)は起動するでしょうか?
スペック的には満たしているのですが、海外機は事前に確認できないのがネックでして…
宜しければ教えて戴けるとありがたいです。