UMPC再ブーム 7インチ高性能WindowsPC、OneGx1国内正規版を買ってみた
何となくUMPCが手元に欲しくなり、当時買わなかったVAIO Pを中古で安く買ってみた(後述)。
で、Atom CPU&メモリ2GBの遅さに絶望した。Windows 7でもまともにブラウザを使おうと思ったらAncia Chromeを入れるしかない。
何をするにもとんでもなく遅い。
他にAtom CPU&メモリ1GBのEking i1というUMPCもまだ持っているが、動作はそれと大して変わらない。
で、今の性能で似たようなUMPCはないか探すと何やらUMPCブームがまた来てるらしい。
そういえば確かに小型WindowsPCの話題増えたな……とは思っていたが、検索してみると思ったより種類が出ていた。
約10年越しの再ブーム。
その中で、ちょうど発売されたばかりでキーボード配列がまともそうなOneGx1 国内正規版を買ってみた。メモリ16GB、ストレージ512GB版。LTEなし。
OneGx1 | One-Netbookストア
ガジェット系ではSurface Duoを買いたかったけども、UMPCへの興味が上回ったのでSurface Duoは後回し。
(日本での発売が2021年にずれ込むという話も出て来た)
7インチ1920x1200ということで小さい。とはいえサイズ感は8インチ超横長なVAIO Pとあまり変わらない。
タスクバー用フリーソフトでPerfgraphやBatteryBar、NetSpeedMonitorを入れた。
Open Shellもインストール。その他適当に入れて好みの環境に。
Core i5やメモリ16GBでサクサクである。ストレージは512GB SSD。
VAIO Pと触り比べていると10年の歳月を感じる。
最近のUMPCではCore m系が多いのでi5なこれはより良く、十分な性能。
ファンクションキーと数字キーが独立しているなどキーボード配列は良いが、キーピッチが14mmと短いのでさすがに快適に打つには慣れが必要そう。
ちょっと液晶の輝度が低く感じるのはスマホの有機ELに慣れてしまったせいか。
12000mAhということでバッテリー持ちは結構良い。
電子書籍も読めるがまぁこれで読むことは多分ないだろう。
そもそもWindows向け電子書籍リーダーはソフトが充実していない(上の写真はCOCORO BOOKSのブラウザビューア)。
一応ゲーミングUMPCということでFF14のベンチマークを少し走らせてみたが、1280x800の標準設定である程度動くレベル(スコア3079:やや快適)。FF15のベンチマークでは1280x720の軽量品質設定でも無理そうなレベル(スコア1080:動作困難)。
CPU内蔵グラフィックなのであまり期待するものではない。
とはいえ、全体的に見るとそのままHDMIでディスプレイを繋げてメインPCにしても良いような性能ではある。
そういえばOneGx1は発売前キャンペーンで両端に装着出来るコントローラがもらえるという話があったが、発売後でもまだヨドバシやビックカメラ等での購入の場合もらえるようである。
使うかどうかはともかく申し込んでみた。
しかし実測648gの重さに更にコントローラを付けて遊べるのだろうか……。
さて、今後OneGx1を具体的に何に使うかは決めていないのだが、快適なWindows 10 PCで汎用的に使えそうなので適当に遊んでみたい。
おまけ。
OneGx1の前にメルカリで安く買った2010年発売の美品のVAIO P(VAIO type Pに非ず)。
デザインは最高なのだがAtom CPUにメモリ2GBでは動作が重すぎた……。
キーボードは凄く打ちやすいだけに勿体ない。
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